2017年1月12日に発売されたコミックス「きまじめ姫と文房具王子」のKindle版が19日に配信されたので読んでみました。
へーって思うようなこととかがいろんなところに詰まっていて面白かったです。おすすめ。
Kindle版ならコミックス版より安くて今すぐ読めます。
文房具のうんちく話が盛りだくさん
万年筆、ノート、消しゴム、修正液、ポストイットなど実在する身近な文房具が、1アイテム1話にまとまっている漫画。
万年筆メーカー「ペリカン」のロゴマークの話や、元祖修正液「リキッドペーパー」発明の話など、漫画のストーリーの中でうまく説明されているので文具好きなひとはもちろんのこと文具のことそれほど知らない人にも読みやすくなっています。
舞台が京都の大学とあって、文具以外でも京都ゆかりのお店がけっこう出てくるのも楽しい。出町ふたばの豆餅食べたくなりました。
文具王と漫画作者・藤原嗚呼子さんの対談もおもしろいです。ネームのセリフはふせんに記入して並べ替えたりしているそうです。
『きまじめ姫と文房具王子』の藤原嗚呼子さん×文具王・高畑編集長スペシャル対談
ただ文房具が出てくるだけではなく、ちゃんとその文房具に関する情報がたっぷり詰まってる漫画でした。