Macお宝鑑定団Blogに書かれていた「プロブロガー本との照らし合わせチェック」という記事を読んで、なんかこれがすごく参考になって、しかもなんかすごく面白かったので、ごりゅご.comでも真似してみました。
プロブロガーホントの照らし合わせ
既に実施済み、もしくは強く意識している内容については「✓」
まだやっていなくて、実践したいなぁと思った内容については「未」
自分のブログには必要ないかなぁと思ったことについては「不要」
という感じで目次に書かれている100項目+α についての照らし合わせチェックをしてみました。
Chapter 01 なぜブロガーはアクセスを増やしたい?
アクセスアップは、数字を増やすことだけが目的じゃない ✓
筋トレのようにコツコツ書き続けることがアクセスアップの大前提 ✓
検索エンジンとソーシャルメディアの両方からアクセスを底上げする ✓
Chapter 02 目標を設定し、自分の「型」を作る
[01]どのような人に読んでほしいか、ブログの読者像を決める ✓
[02]数値目標として、今後半年間に書くブログの記事数を考える 不要
[03]作業の効率化を極めて「書き続ける」ことを楽にする ✓
[04]iPhone、iPadをブログのためにとことん活用する 不要
無理にブログを書く時間を捻出しようと思わなくなった。
アイデアだし、下書き程度ならするけど、書くのはパソコンのみに落ち着いた。
[05]時間がない場合は、使える時間内に記事を書く方法を考える 不要
[06]ニュースを紹介する記事は「狭く、深く」からスタートする ✓
Evernoteの、さらにニッチなニュースは最近書くようになった
[07]1週間先までのスケジュールを見てネタを探す 不要
[08]テレビ番組表をネタの表として見る 不要
[09]Webでまだ見つけられないネタを「足」で仕入れる ✓
これはとてつもなく重要
[10]旅行はネタを大量に作るチャンスだと考える ✓
ネタを作るために旅行に行く
[11]買い物は格好のネタとして、何本も記事を書きまくる ✓
これまた凄まじく重要で凄まじく同意。元が取れるまで書く
[12]トラブルや困ったことが解決したら、解決方法をブログに書く ✓
同じくこれまた超重要
[13]「ブログに何を書かないか」の基準も考えておく ✓
ネガティブな結果に落ち着く場合は書かない、でやっている
[14]記事のタイトルは、自分の感情が素直に伝わるように書く ✓
[15]記事を書きやすくするため、基本的なフォーマットを決める✓
決めると言うよりは、続けてたら固まってきた、って感じ
[16]タイトルや記事には、正式名称や固有名詞を正確に書く ✓
[17]1,000文字の文章より、1枚の写真で印象に残ることを考える ✓
[18]記事の完成度よりも「引っかかり」があることを重視する ✓
[19]おいしいものを食べた感動を、iPhoneの「するぷろ」ですぐに書く 不要
[20]イベントレポート記事はその場でiPad miniを使って書く 不要
[21]iPhone、iPadで記事を書くために写真加工アプリを使いこなす 不要
[22]写真の画質を重視するならデジタルカメラ+「Eye-Fi Mobi」を使う 未
[23]書き上がった記事に、プラスアルファのサービスを加えて公開する ✓
[24]検索エンジンから来た読者に、自分を覚えてもらう工夫をする ✓
[25]強すぎる批判や「炎上」が生むアクセスは麻薬だと心得る ✓
炎上に耐えられる精神力はたぶんない
[26]アクセス解析のレポートを毎日見て、変化を知る ✓
[27]「何をどう書いたら、どんな反応があったか」を確認する ✓
[28]反応のよかったネタや書き方から、自分の「型」を作っていく ✓
[29]疲れたときやマンネリを感じたときは、「型」を見直す好機だと考える ✓
[30]自分のブログと似たブログ、違うブログをそれぞれ参考にする ✓
[31]ほかのブログと同じネタを、自分なりの切り口で書いてみる ✓
ていうか、あんま「ほかのブログ」は気にしてないかも
Chapter 03 アクセスを底上げするSEOとソーシャルメディア連携
[32]記事のタイトルの先頭に、もっとも大事なキーワードを書く 未
意識できてなかった。過去記事も直さねば
[33]記事本文でも、大事なキーワードを最初の方に書く 未
気にしつつも、面倒でやってなかったかなぁ
[34]セカンドキーワードを意識して記事を書く ✓
[35]見出しタグ(H1〜H6)は適切な数、適切な順番で使う✓
[36]強調タグ(STRONG)を使うのは特に重要な言葉だけに絞る ✓
[37]箇条書きのタグ(UL、OL)で記事のポイントをまとめる ✓
[38]画像タグ(IMG)には必ずALT属性を入力する 未
面倒でやってなかった… やろうと思いつつやれてない
[39]リンクタグ(A)は、リンク先の内容がわかる言葉を使う ✓
[40]記事の分類にはタグではなくカテゴリーを使う ✓
さらに「noindex」にするのも大事みたいですね
[41]カテゴリーは「どの程度書けるか」を考えながら細分化する 未
定期的にカテゴリは見直したりしてて、後付けが多い
[42]HTML文書はできるだけシンプルにして、デザインはCSSで行う✓
[43]HTML文書の前の方に記事がある構造で、デザインを作る✓
[44]「重複コンテンツ」を作ってしまわないように注意する✓
[45]表示の「重さ」をチェックしながら、必要のないブログパーツをはずす✓
[46]HTMLの文法チェッカーを使って、大きなミスを修正する 未
[47]ウェブマスターツールにブログを追加する ✓
[48]ブログが適切にインデックスされているかを確認する ✓
[49]クロールされたくないディレクトリをrobots.txtでブロックする ✓
[50]Googleが推奨する「リッチスニペット」でパンくずリストを作る 未
[51]構造化の支援ツールを使って、記事ページを構造化する 未
[52]クロールの取りこぼしをなくすために「サイトマップ」を利用する ✓
[53]「HTMLの改善」で重複するタイトルなどを確認する ✓
[54]ほかのメディアから「寄稿」を依頼された場合は、慎重に対応する 未
依頼された事がない
[55]「namaz.jp」で検索アルゴリズムの変更をチェックする 未
[56]SEOのトレンドの移り変わりに惑わされず、有用な記事を書き続ける✓
[57]使いやすいソーシャルメディアに積極的に参加してコミュニケーションする ✓
最近は常駐率は減った
[58]手動投稿と自動投稿を使い分けて新着記事を知らせる ✓
[59]「Buffer」を使って時刻を指定した手動投稿を行う 未
[60]ブログのFacebookページを作り、「インサイト」を見る ✓
[61]Google+ページを作り、「HootSuite」で新着記事を自動投稿する 未
これは設定しておきたい
[62]共有された記事の情報をわかりやすくするため「OGP」に対応する ✓
[63]Googleの検索結果にも表示される「著者情報」を設定する✓
かなーり大事だと思ってる
[64]記事の共有用ボタンは記事の上下に配置する ✓
[65]「Zenback」でブログの横のつながりを作る 不要
重い
[66]「Pocket」で記事を読む人のためにフッターメッセージを設定する 未
[67]「Feedly」に対応したフィード登録ボタンを設置する 未
Chapter 04 目標をクリアするための効果測定と改善
[68]検索エンジンからアクセスしてきた読者の動きを知る ✓
[69]ブログがGoogleのウェブ検索でどのように扱われているかを確認する ✓
[70]ほかのサイトやソーシャルメディアからのアクセスを知る ✓
[71]記事がバズったら、アクセス状況をリアルタイムに見る ✓
[72]主要ソーシャルメディアの反応を「Feedback」でまとめて見る 未
[73]Webやソーシャルメディアのエゴサーチで反応を知る ✓
エゴサーチしまくります
[74]Google AdSenseは広告ユニットごとのCTR、CPCを見る ✓
[75]検索トラフィックと参照トラフィックの比率が5:5になることを目指す 不要
[76]オーガニック検索のレポートを参考にカテゴリーを見直す 未
たまーにカテゴリ整理したりはするんだけど、この要素も取り入れたい
[77]1人あたり1.5本の記事を読んでもらうことを目指して「回遊」の仕掛けを作る 未
[78]記事数が増えてもアクセスが増えないときはSEOを集中的に見直す ✓
[79]ソーシャルメディアやイベントでブロガー仲間を作る ✓
[80]よく記事が読まれているキーワードの関連記事を増やす ✓
[81]関連記事を読みたくなるように、サムネイルを工夫する ✓
[82]積み重ねた記事を集めて、まとめ記事を作る ✓
まとめ記事は非常に有効な手段だと思う。Evernoteまとめは非常に安定してる
[83]カテゴリー別や月別の記事一覧ページへのリンクをフッターに作る 未
[84]ヒットしたネタで、切り口を変えてもう1本記事を書く ✓
[85]いい反応がもらえた書き方を、次のネタでもやってみる ✓
[86]11カ月前に読まれた記事からネタを拾う ✓
[87]過去に書いたネタが再度盛り上がってきたら、新しい記事を書く 未
あんまり実践できてない
[88]力を入れすぎた記事は、意外と読まれないことがあると心得る ✓
[89]商品のレビュー記事では、魅力をうまく伝えられる言葉を選ぶ ✓
[90]記事に動画を挿入して、ブログの滞在時間を延ばす ✓
たまに動画入れたりする
[91]書きたいことを書きながら、「受ける記事」とは何かも考えてみる ✓
[92]本当に言いたいことは、最低でも3回は繰り返して書く ✓
ほんと言いたいことは何度でも言うのはだいじ
[93]的外れな批判コメントが増えたら、読者層が広がった結果だと考える ✓
[94]自分が急に注目されていると感じたら、意識的にブレーキをかける 不要
消費されるのが早いってのは同意だけど、ブレーキって表現はあんまり好きじゃないかなぁ
[95]ソーシャルメディアでコメントを受け取り、質問などには次の記事で答える ✓
コメントは次の記事へのきっかけになることが多い
[96]ソーシャルメディアの投稿を、あとでまとめてブログの記事にする 不要
あんまこういうスタンスでは書いていない
[97]ソーシャルメディアで参加型企画を楽しむ 不要
わりとけっこうひねくれものです
[98]効果の落ちてきた広告を入れ替える形で、広告のサイズや位置を少しずつ変えていく ✓
[99]カスタムチャネルのターゲット設定をして、「プレースメント」広告を狙う 未
[100]収入優先のデザイン変更やネタ選びは、失敗の元だと心得る ✓
Chapter 05 アクセスアップの先に見えてくるもの
目標をクリアできたか、振り返って確認しよう
10年間ブログを続けて得られたものは?
まとめ
序盤、そして終盤の項目は、読んでてどれもこれも「これはいいこと書いてあるぜ」って感じの内容で、この辺り改めて意識したいなーと心の底から思いました。
この手の「続編」的な本は、1冊目に比べてクオリティが下がることを懸念していたりもしたんですが、むしろ自分の中では「1」よりも「2」の方が参考になった項目が多かったかも。
ブログをうまいこと成長させたい、って思ってる人ならば一度目を通してみても損はない内容だと思います。
うん、ええ本だった!